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かかしロードにピコ太郎お目見え-2017.09.20

  桜

青森市と外ヶ浜町を結ぶ国道280号線のバイパス沿いにオリジナルの案山子を展示するイベントが今年も8/28~9/30にかけて開催しました。沿道には280体もの手作り案山子がドライバーの目を楽しませ、ユニークなイベントに盛り上がっていました。特に今年は青森市出身のタレント古坂大魔王さんの「ピコ太郎」の大型案山子が登場し、通行人が写真撮影に大忙し。私も観光客に混じり記念撮影してきましたが、秋の名物イベントに定着しそうですね。さて、案山子って世界各地にあるんですね。中には芸術作品といわれる案山子もあり、案山子サミットまであるようです。

弘前の桜まつり-2017.04.16

  桜

青森県の春の大イベントと言えば弘前城のさくら祭りですが、今年の会期は4月22日~5月7まで予定されています。大正7年に観桜会が始まり、今年で100年目を迎えるそうですが、観光客の皆様には新たな思い出づくりを楽しんで頂きたいものです。さて、弘前公園内の桜は約50種類で2,600本とも言われています。江戸時代に植えられ、その後も元藩士や市民が植林し現在に至っているそうです。200万人以上の観光客が押し寄せる桜祭り、400年以上の歴史を持つ城下町弘前の魅力を味わって頂ければ嬉しいですね!

東日本大震災から6年-2017.03.12

  

あの未曾有の大地震から6年目を迎えた昨日、被害の大きかった地域では追悼式が行われていました。1万6000人近くの方が亡くなり、今も2千500人の行方がわからず、改めて自然災害の怖さを感じます。私は地震発生当時ちょうど休日をとっていて、買い物先の駐車場を歩いていた際に地震が発生しました。当地は震度4でしたが、横揺れで駐車場が波のように動き、それ以上の揺れを感じました。すぐ家へ帰ってテレビを見ようとしたが停電でラジオで状況を把握していました。電気が復旧したのは翌日で、テレビでの津波の被害が生々しく放送されていたのが鮮明に残っています。地元のスーパーやコンビニでも物資の輸送が途絶え、食品在庫の少なさに驚いたものです。また、ガソリンスタンドでも給油の量が制限されたりで、道路に行列ができるほどでした。あれからすでに6年経つのですね。3年前に三陸沿岸を車で通りましたが、陸前高田市の街並みが消え、工事車両が普及作業に追われていました。被害を受けられた方の心痛を思うと言葉を失います。津波の被害に加え、世界を震撼させた原発事故。未だ約12万3000人余りが全国で避難生活を送っているそうです。昨日は私も祈りを捧げ、早い復興を願った一日となりました。

雪の滑り台-2017.01.22

  

私が小さい頃、よく両親が雪の滑り台を作ってくれたものです。子供の雪遊びといえば我々の頃は雪合戦や、かまくら。小学校の頃は町内で雪像をつくり、それが学校の行事にもなっていました。そんなことが頭に浮かび、今日はフェイスタウンへ入居の子供たちに雪の滑り台を作ってあげました。ショベルで積み上げた雪をスコップで形を整え、なんとか滑り台風になったぞ!日中は大半の家族が出かけていたので、明日にでも気付いて遊んでもらえれば嬉しいです。一昨年かまくらを作り、その中で私の家族とすき焼きを食べたけど、それが格別美味しんです。私の子供が幼稚園の頃だったから、かれこれ15年振りの体験でした。フェイスタウンへ入居中はいろんな思い出をつくって頂き、楽しんでもらいたいものです。

2017年元旦 新春を迎えて-2017.01.01

  福祈願

こんな雪の少ない元旦を迎えるのは何年振りだろうか。今日は天候にも恵まれ、初詣に出かけて新年はこんな年にしたいと誓った方も多いと思います。私自身、初詣には行けなかったけど、仕事と家庭において気持ちを充実させる為に「目標と実行」を肝に銘じて頑張る決意をして、その思いを福ちゃんに託して見ました。さて、昨年は災害の年でもあり、リオ五輪で世界中を楽しませてくれた年でもありました。今年はアメリカの大統領が変わることで政策が大きく転換し、世界経済にどんな影響を及ぼすのか不安な一面もあります。安全保障や経済・金融政策など世界をリードする国だけに今後の成り行きが注目されます。

五所川原市の将来の住宅のあり方-2016.11.30

少子高齢化は全国的な傾向だが、五所川原市においても現在の人口が56,676人、それが東京オリンピックの年2020年には約50,903人に減少し、そのうち65歳以上が17,478人、約3人に1人が高齢者となることが予測されます。当然ながら人口が減り、高齢者が増え続けると生産額は減り、財政面に大きな打撃を与えることになります。国としても将来を見据えTPP参加による貿易強化を図ろうとしていますが、足並みの揃わない国策がどのような結果を生むのか今後注目したいところです。さて、旧五所川原の世帯数に対する持ち家比率は75%と全国的には高い数値になっています。当市も人口は減るが世帯数は増えていることから核家族化が加速しております。マイホームを持つ前に賃貸住宅に入居している方は多いと言われています。ただ 市内の賃貸数は年々増え続けていることから、バブル期のような建設ラッシュで、二の舞にならなければ良いのだが……。ちなみにバブル期に建てたアパートは空室が多く、建物の更新もなかなか進まないのが現状です。何れにせよ、賃貸住宅への投資も将来を見据えた経営感覚が必要です。昔ながらの大家さん感覚では時流に乗り遅れてしまいます。行政側の公営住宅も老朽化していることから、民間の借家と連携するのもお互い理にかなうのではないだろうか。
    

賃貸住宅フェイスタウンでも冬支度-2016.11.29

五所川原エルムの街

昨年はフェイスタウン所有の除雪機が故障して、大変な思いをしたので、今年は機械を整備し万全な体制で今冬に臨みます。購入した当初は操作技術が下手で、舗装路面にかなり傷をつけてしまったが、今は操作にも慣れて、除雪時間も短縮になりました。向こう3か月予報を見ると例年並みの天候ですが、津軽は一晩で何十センチもの雪が降ることを考えれば予報に頼るより、機械に頼った方が良いようです。青森県は昨年除雪に要した費用が一冬30億を超えていますから、雪国にとっては ほんとに痛い出費ですね。

    

民泊新法に期待-2016.11.28

五所川原エルムの街

インバウンド事情は日本の宿泊産業を大きく成長させようとしています。海外では民泊が普及し、新たなコミュニティーの領域を広げていますが、日本でもようやく民泊の法改正に着手し、来年の通常国会で施行されるようです。それに向けて新たなビジネスが誕生し、宿泊産業も活気づくのではないだろうか。実際 民泊利用者はまだまだ少ないと思いますが、利用者に幅広い選択肢ができることで、少なからず旅行に対する潜在需要を押し上げる良いきっかけになってもらいたいものです。私は以前から賃貸業と観光を結びつけることで、空室対策や、大型連休時期の他、夏祭り時期の客室不足の解消に繋がるのではないかと考えていました。民泊新法は時流を見据えた古い法律を見直す前進だと思っています。

 

五所川原は観光が魅力満載-2016.11.25

五所川原エルムの街

地域を元気にする重要なファクターが観光です。以前のように大型観光バスが連なる光景は姿を消しましたが、五所川原は青森県内でも有数の観光施設を抱え、多くの観光バスがやってきます。ただ残念なのは、立ち寄り観光が主体で、どうしても滞在型に繋がらないのが課題と言えます。インターネットの普及により、旅行者はその地域ならではの文化や食・体験を通じて旅行を楽しむ傾向が強く、企画ツアーの団体旅行はシーズン物のイベントなどに限られてきました。観光に対するニーズが複雑化することで、他地域との差別化が益々求められそうですね。さて、五所川原の魅力は何と言っても観光を楽しめるコンテン=文化にあると思います。作家太宰治の生家や津軽三味線発祥の地、そして夏祭の大型ねぷたを展示している立佞武多の館を始め、陶芸の津軽金山焼やストーブ列車で有名な津軽鉄道、さらには吉幾三さんの記念館など、観光を楽しむ魅力が数多くあります。文学・芸能・産業・祭り文化が一市で楽しめるなんて珍しく、全国に誇れる土地柄と言えます。